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PR方法事例集

宮古島市役所/(一社)宮古島観光協会

クルーズ船客の利便性を上げ、地元事業者と結びつけるための取り組みを行いました

観光商工課 観光推進係 永田 良彦/鄭 宇仁

宮古島観光協会の鄭宇仁さん(左)と宮古島市役所の永田良彦さん。

宮古島では市と観光協会が協力し、クルーズ船客の利便性を向上し、地元事業者との結びつきを強化する取り組みに注力しています。宮古島市役所の永田良彦さん、ならびに宮古島観光協会の鄭宇仁さんに、クルーズ船客を地元の店舗等に誘導する試みや、地元事業者に対するメール配信等の取り組みについてご紹介いただきました。

クルーズ船客を対象にマップやうちわを作成

クルーズ船客を地元商店街へ誘導するため、まず3ヵ国語(中国語・英語・日本語)の散策マップを作成しました。これにはもうひとつ、宮古島における観光客向けの公共交通機関不足やタクシー不足に対応するという目的もあります。このマップを市内の観光案内所において無償で配布しました。
また、オリジナルのマナー啓発うちわ(中国語・英語)も作成しました。表面は「ゴミのポイ捨て禁止」「くわえタバコ禁止」などのマナー啓発情報を掲載。裏面は「指さし会話集」を掲載し、クルーズ船観光客が街歩きしながら使いやすいように、こちらも無償で配布しました。

裏面には指さしだけでコミュニケーションが取れる会話集も載っています
英語版の散策マップ
中国語のマナー啓発うちわ表面
指さし会話集の裏面

クルーズ船客への周知のため観光案内所を設置して多言語対応

加えて、クルーズ船客への情報提供のため、観光案内所も開設しました。ここで多言語(中国語・英語)による観光案内に対応し、iPad(3台)も設置して観光客の利便性向上に努め、さらにマップ等の印刷物の配布も実施しました。
また、中国語のHP(https://miyacru.com)も開設しました。

メール配信サービスで事業者に入港情報などを提供

上記の散歩マップやマナー啓発うちわの作成・配布と同時並行で、地元事業者に向けては、クルーズ船情報メール配信サービスも実施しました。これは地元事業者がクルーズ船の入港情報を入手しやすいようにするためのもので、入出港時間、乗客乗員数、国籍などの情報を無料のメール配信で提供しました。
これによって飲食店などはランチ対応の準備等ができたと思います。住民からは「上陸時間帯にスーパーが混雑するので利用時間をずらす(控える)」などの声がありました。

急増するクルーズ船客の利便性は確実に向上

宮古島市では近年クルーズ船の寄港が急増しました(平成27年度は14回、平成28年度は89回、平成29年度は147回、平成30年度は153回、令和元年度は119回、令和2年はコロナの影響で2月以降寄港なし)。
上記の施策はいずれも、このように急激に増えたクルーズ船(外国人)観光客に対応するために実施したものです。
売り上げの拡大にどの程度の効果があったかを数字で明示するのは難しいのですが、インバウンドの利便性は確実に向上したと思われます。

これからはコロナウイルス感染対策を万全にしておもてなし体制作り

宮古島市(平良港)では、令和2年にクルーズ船専用バースおよびターミナルが完成しました。施設の利便性は高まり、上陸する客も多くなると思いますが、当面はコロナ対策に力を入れたいと考えています。
観光客にはマスクの着用・手指消毒など、感染予防対策をお願いし、市民向けにはクルーズ船社や観光客が万全の感染症対策をしていて安全であることを周知し、おもてなしできる体制づくりに尽力していきます。

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